OpenStack Summit行ってきた

松井と申します。OpenStack Summit Tokyoの参加レポートになります。レポートを書こう書こうと思って1ヶ月が過ぎた頃、都合よくNHNテコラス テックブログ アドベントカレンダーが始まったので便乗させていただきました。

OpenStack Summitとは

半年に一度行なわれる、OpenStack開発者のためのイベントです。今回は日本開催で参加しやすいのもあり、行ってきました。公式サイトはこちら

事前準備・スケジュール確認

事前準備としてOpenStack summitの歩き方を調べてからいきました。セッションはいくつかの種類に分かれており、代表的な物は以下とのこと。

  • keynote … 基調講演。一番の目玉。
  • market place … 企業が出展するブース。
  • break-out session … 公募によって選ばれたセミナー。
  • design summit … 開発者によるディスカッション。開発に携わっている人向け。
  • vBrownBag … 短めの時間で行なわれる、いわゆるLTのようなセッション。

keynote以外はセッションが同じ時間帯にいくつも開催されるため、事前にスケジュールを立てていく必要があります。幸い、schedというサービスで管理できるようになっており、OpenStack Summitのスケジュールページから見る予定のセッションを登録するとOpenStack Summitのスマホアプリからも確認可能になります。

事前登録・会場入り

有料のイベントなのもあり、受付で参加パスを貰う必要があります。「Keynoteは凄い並ぶから朝早くから並んだ方がいい、登録も前日に済ませたほうがいい」と聞いていたので、受付は前日に済ませて当日は9時からのセッションのために7:30から並んでいました。

・・・しかし、いざ会場入りすると待機列などは作られず、みんな扉の前に居るだけ。しかも時間になったら扉が空いて自由に入れる状態になりました。順番という概念は存在しませんでした。このあたりは文化の違いなんだなと思いました。

セッションの感想

keynote感想

内容は盛り沢山でしたが、ここでは技術的トレンドであったコンテナとSDNにのみ触れます。
コンテナはOpenStackに限らず、注目を集めている技術なので、OpenStackとしても取り入れていくスタンスのようです。既にMagnumというプロジェクトにもなっています。
更にコンテナのネットワークと繋ぐためにSDNも重要な要素となっており、Kuryrというプロジェクトが登場しています。

また日本開催なのもあり、GMOクラウド、Yahoo、楽天といった日本のユーザ事例も紹介されていました。

break-out セッション感想

こちらも幾つか出てきましたが、印象に残ったインスタンスのHAのみに触れます。OpenStackに関わって以来、computeノード障害時のインスタンスの復旧方法が課題だと思っていましたが、なんと、evacuateという機能を使うだけでインスタンスは復旧可能とのこと!以下の手順を全部自分で実装しないといけないと思っていたのですが、コマンド一発でできるそうです。

  1. 落ちた物理サーバを元に動いていたインスタンスを調べる
  2. 状態を一度リセットする
  3. APIでインスタンスを起動

ただし、障害の検知やevacuateの実行は手動で行なう必要が有り、自動化の仕組みは各自で実装しているそうです。

英語について

英語に全く自信がない状態で参加したのでキーワードを拾う程度でしたが、案外なんとかなりました。3日間英語を聞いていると、耳が慣れてきた感じがあり、単語を連想できるようになってきました。また今回は日本開催だったのもあり、以下の点でも英語の壁が低くなりました。

  • keynoteは同時通訳付きだった。
  • 日本人が発表するセッションも多く、内容が英語でも聞き取りやすかった。

そんな中、英語で雑談している日本人の知り合いを見て凄いなぁと思いました。

当日の食事について

全て無料でした。食事用の部屋があり、ビュッフェ形式になっていたのですが、実は会場(ホテル)内の食事は全部無料で食べられるとのことでした。ステーキハウスやフレンチのお店もあり、そちらも無料とのこと。これまでのsummitに比べても豪華な食事が揃っていたらしく、食事についても事前調査が必要だったと思いました。
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